2017/11/15

あいかわらずビデオ撮影

高額分譲レジのプロジェクト、
デザイナーとしてムービーに登場することになった。

ムービーは何度も経験はあるけれど、120パーセントほぼ毎度緊張している。
早いハナシ、ムービーはまったく得意じゃない。

あらかじめ用意されていた質問、アンサーを原稿に起こす。
時間をかけて用意したアンサー。
前日にその内容を見直していて、なぜだかボク自身気に食わなくなってしまった。
書き換えよう‥‥‥。

気が付けば深夜の5時前。
2時間後には起床してシャワーを浴びて新幹線に乗車しなくては‥‥‥

定刻、何とか東京までたどり着いた。
そしていざ本番のカメラが回る。
暗記まではムリ。到底時間不足。
予定通りセリフを噛みまくる。

しかしこういう時、撮影のスタッフさんはうまく緊張をほぐしてくれる。
ほぐすというより安心感を与えてくれる。
「失敗しても平気ですよ~」「ナニも怖くないですよ~」と。
まるでウチのラブラドールが通う山手動物病院の院長先生みたいに‥‥‥

犬のように舌が垂れ、息があがったところで、
アドリブでのトーク撮影となった。
インタビュアーさんが上手に質問を出してくれる。
そうするともう普段の仕事と同じ、デザインを語る言葉がのどを突いて出る。

あっという間にOKが出た。皆さん喜んでいた。
イヤ、ほっとしていたんだろう。 きっと。
多分初めのセリフは全部お蔵入のはずだ‥‥‥

偽りは無理が出る。
偽るとボロがでる。
わかっちゃいるけど、
いくつになってもカッコよくやろうと思ってしまう。
煩悩から解かれない。情けない( ̄◇ ̄;)


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